やはり、11日をすぎると震災やテロに関しての報道は激減。
当然、予想できたことですが、
マスコミにとっては
11日という日は日常に戻すための節目の日でしかない。
例えば、今日触れた某メディアでは、
「今は震災等で言いたいことが言えないですが・・・」
と表現しながら言いたことを言うというスタイルで番組を進行していた。
自分は必要以上に今は非常事態なんだということを
もっと言うべきだと思っている。
できる限り日常に戻ることが一番という人もいるが、
そんなこと無理だ。
震災やテロ以外にも世界は非常事態だということを
ひとりひとりがもっと認識しなければいけないと思う。
代わり映えしない、数字のみを気にしたTVを代表とする
メディアは問題を認識しているのだろうか。
報道の質の低さもそうだが、
ここまでバラエティ番組ばかりでいいんだろうか?
バラエティ番組自体を批判するつもりは全くないけれど、
多過ぎではないだろうかと疑問に感じるのは自分だけ?
全体的なTVばなれの原因をTV側は多趣味、多選択時代
だとしているところが多いが、TV側に問題があると思わざる得ない、
震災から半年と2日が過ぎた今日であった。