本日は朝から衆議院議員会館にてお仕事。
夕方にはJA東京中央にて
農業経営者クラブ総会、懇親会に小宮山洋子代理で出席いたしました。
都市農地保全は当然のこととして頭にありましたが、
実際にお話を聞くと状況は深刻です。
ここ20年で区内農地は240ヘクタールから112ヘクタールへと
半分以下に減っています。
たしかに実家の給田あたり、自分が生まれた頃にはのどかな田園風景が
広がっていて自分の部屋から富士山が見えたことを鮮明に覚えています。
それがここ2,30年で激変したのは自分の中でも衝撃でした。
後継者育成や税制の問題など、
都市農地保全には大きな壁がありますが、なんとしても残して行かねばなりません。
また今回の震災で都市農地の重要性は防災の面から見ても重要です。
いざ、避難する、場所によっては緊急資材置き場にする、
緊急の仮設住宅用地など、
都市だからこそ重要な側面を多く持っています。
様々の面を都市に住んでいるからこそ、
農地が多い世田谷区だからこそ、
区民ひとりひとりが考える、
世田谷区が東京都が国が
しっかりと位置づけをし考えていくことが重要です。
皆様の住んでいる近くには農地はありますか?