今年最後のブログ更新となりそうです。
今年も様々なことがありました。
世間的なことはメディアが今年の10大ニュース
というありきたりなタイトルを付けて報道してくれると思いますので、
お任せして自分や世田谷区の総括すると、
何と言っても、区議会で11月に初めての
区議会民主党を代表しての代表質問でしょうか。
様々な角度から区政をみることができ、
今後の世田谷区のあり方、自分の今後の活動の
方向性が一段と強く持てた出来事でした。

また、世田谷区に関しては、大変厳しい財政運営を続けなければ
いけないことが改めて数字としてでてきた1年でもあります。
世田谷区の基金は今後2、3年間でそこをつくかもしれません。
これまでのような区政運営ではいけないということを区全体で
共通の認識としていかねばならないと思います。
駅で街頭区政報告を行っていても、
国政のご意見、ご批判はたくさん頂きましたが、
区政に関してのご意見は少なく、残念です。
もちろん国政は重要です。
しかし、これからは地域がより重要な時代になって行きます。
そうならなければいけないと思います。
地域主権がこれからの行政のあり方だと思います。
ですから国政と同じくらい一番身近な自治体である
世田谷区に関心を持っていただきたいとおもいます。
そして世田谷区がいかに権限がなく、いかに財源がない自治体であるか
理解していただいて、日本のあり方を考える行政改革を
共に行っていければと思います。
目の前の改革だけではなく今後10年、20年、100年先のあり方を一緒に考えましょう。
また地方自治体が国にアピールできていることもたくさんあります。
国政も都議会も議員数が多すぎるといわれてきました。
しかし、実際には結果を残していません。
今回、区議会民主党がかねてから主張してきた世田谷区議会の議員定数削減、
当初、自分は議員の定数を削減することに複雑な思いでしたが、
区民の多くの皆様の議員が多すぎるというご意見と
財政が厳しいなかでいかに新しい財源を探すという観点を考えれば
定数削減は絶対に必要であるという結論に達しました。
区議会は定数削減しました。
これは国政や都政に対しても大きなメッセージになったと思います。
他にも様々ありますが、来年度の予算に関する委員会が来年2月に始まります。
それまでに多くの皆さんから今年の総括と未来へのご意見を伺いながら
考えていきます。
何に予算が必要なのか、
何が不必要で削っていかなければならないのかご意見ください。
というわけで今年のブログをしめさせていただきます。
良いお年お迎えください。