本日も本会議でした。
昨日の一般質問の続きを掲載します。
次に給食費の問題について質問いたします。
昨日も他会派から質問があり教育長からこの問題に対しての思いが述べられました。
改めて言う必要はないかもしれませんが給食は保護者から徴収する給食費をもって食材費などの支出をまかなう仕組みであり20年度中学校給食費会計において、1600万円の支出が超過し一般会計の経費から費目流用を行い給食費会計に繰り出したことは
区民に1600万円余計にお金を使わせたことになり区民に対して申し訳ない気持ちを強くもっていただきたいと思います。
今回の問題は大変残念でありますが
こういった問題は現場だけの問題ではなく教育委員会全体の問題なのは明らかであります。
これは情報伝達の遅さを見ても明らかであります。人が集まって組織ができるのですから教育委員会の担当や調理場の現場の方々の問題だけではなく組織のシステムをしっかり見直すことが必要ではないでしょうか。
教育委員会はこの問題について、どのような反省をしているのでしょうかまず質問します。
二つ目の質問は今後の対策についてですが今現在、考えている対策はあるのでしょうかお聞かせください。さらに関連質問ですが、今回このように区民に迷惑をかけたわけですから教育委員会は形で結果を見せる必要があると思います。わかりやすい形といえば責任をとって誰かがやめるという議論になりますが、なんでもかんでもやめれば解決するわけではありません。ですからしっかりとシステムを変えて区民の皆様に今後の再発防止を形で見せる必要があると思います。
例えば今回、問題となったやり方をかえて一年トータルで給食を作る金額を平均するのではなく半年ごと、3ヶ月ごとにしっかりと見直していく、一年平均から最低でも半年平均金額で給食を作っていくなどより問題がおきにくいシステムに変えることを提言させていただきます。ぜひとも重く受け止めて参考にしていただきたいと思います。
このあと7月には改善計画が出されるということですからぜひとも見える形で再発防止に取り組んでいただきたいと思います。