体調が思わしくないこともあって
一日家にて資料を読んだり、
質問に向け、どのようにやりとりをするかを考える一日。
薬と栄養ドリンクを飲んで座っていると
ぼー
としてきます。
このままでは朦朧会見ならぬ
朦朧質問になってしまいます。
薬の飲みすぎと誰かは言っていましたが
確かに頭がぼーっとすることもあるようです。
まあ、フォローをしているつもりはありませんが。
そんな資料を読んでいて面白い参考資料がありました。
新型インフルエンザ対策、パンデミックフルーに関して
の参考資料として科学で見る世界史という本をよんでいると、
人類が一番大きな被害をこうむったインフルエンザである
スペイン風邪の当時の状況が載っていました。
日本でも当時大きい問題として扱われていたことがよくわかりました。
1920年に内務省衛生局が作成したポスターには
~恐るべし「ハヤリカゼ」の「バイキン」、マスクをかけぬ命しらず!~
という当時らしい言い回しとともに皆が黒いマスクをつけた市民が電車に乗っている
ポスターを見つけました。
今も当時も変わらないんですね。
やはり一番重要なのは情報の周知徹底。
マスク、手洗い、うがい、大切です。
先日の議会でも、そして昨年の様々な会派の皆様も、そしてもちろん私も述べていますが、
知識のワクチンが大変重要です。
ちなみに内務省衛生局がこのポスターを貼ってから
日本国内でマスクが爆発的に普及したそうです。