さて
クリスマス・イブ。
様々な意見があるらしいですが、
世の中が幸せになるきっかけのかけらならば
このイベントは「いとおかし」でしょうか。
(平安的解釈の、ですが)
さてそんなクリスマスイブの夜に大変興味深い
ドラマがつい先ほどまで放送されていました。
~あの戦争とはなんだったのか~
というタイトルでした。
12月23日は東条英機が処刑された日だということ。
その葬式は12月24日。
個人的に注目したのは
当時のマスコミの姿勢です。
しめし合わせたかのような
戦争への意識高揚を歌う紙面。
歴史上、マスコミは多くの間違いをおかしてきましたが、
もっとも大きな間違いがこの開戦時の報道です。
マスコミは国民を戦争へとあおり、戦争突入へ避けられない世論を形成したのは
政治の役割もさることながらマスコミの影響力のそれは、はるかに凌ぐものであった。
いつの時代もマスコミに絶対はない、
だからこそ、その意味を読み解く力が必要なのです。
二度と悲劇的な間違いに進まないためにも、
メディアという権力に対して、
読み解く力、
メディアリテラシー教育が必要だと再確認しました。
戦争とは悲劇です、
今日はクリスマスイブ。
仏教徒ですが平和を祈るのに悪くない日です。