国政の自民公明の両政調会長が
非正規雇用者の再就職支援に予算を配分してくれと
総理に要請したとのこと。
当然のことでありやっていただかなければいけない
分野ですが、そもそも、そういった部分にしっかりと予算を配分
していない予算を作っていないところから間違っています。
国民との大きな意識乖離があると思わざる得ません。
さて、
本日は庁舎に関してのシンポジウムに参加。
このシンポジウムは日本建築家協会が主催したもので、
庁舎を改修して使っていこうという趣旨で開かれたものでした。
区役所は前川國男という建築家が建てたもので、歴史的価値がある
という意見、これは以前からきいたことがありました。
建築には少し興味がある分野なのでそういったことも含めて本日は参加しました。

画像は前川國男とコルビジェの2ショット写真です。
前川氏はコルビジェの事務所にいたということ。
コルビジェは建築の歴史のなかでは燦然と輝く巨人です。
(個人的にはフランク・ロイド・ライトほど神ではありませんが。そしてもちろんそれがイコールで前川建築を残せというこにはつながりません。)
改築か改修か、これは大変大きな問題です。
個人的にははっきりとどちらがいいとはまだいえませんが、
どちらかひとつをとらなければならないと選択を迫られれば、
現段階では改築と答えるかもしれません。
今持っている情報のなかで一番大きな問題は安全面、
この問題を考えれば改築のほうがよりよい結果が得られるような
感覚を覚えます。
しかし、
このブログでも多くの機会を捉えて述べてきたように芸術、文化を後世に残す
ことも今を生きるわれわれの責務であります。
今回のシンポジウムは大変参考になりました。
藤井まな的には最終結論に大きく光が見えました。
今後、持論を展開していきたいと思います。
さて夕方には知り合いのJAZZシンガーの方のライブを見に豪徳寺へ。
やはりJAZZはいい、
曲目をまったくしらないまま見にいったのですが、
マイフェイバリットシングスが聴けたのは幸福の瞬間でした。
やはりJAZZはライブですね。
幸せな空間です。