so what
本日は午前中に駒沢の方のお手伝い、
そして午後には世田谷パブリックシアターにて行われた
Dream Jazz Band 4th Annual Concert
に行ってまいりました。
このイベントは
世田谷区が後援し、
企画制作を世田谷パブリックシアター、
主催・せたがや文化財団
で行われています。
ヒノテルことジャスミュージシャンの日野皓正さんなどが講師となり
区内中学生と5ヶ月にわたりワークショップを積み重ねて
本日、コンサートなのです。
名前の通り、今年で4年目だそうです。
次の予定があったので、
終わる直前で出てきてしまったのですが、
子ども達のレベルの高さに驚かされました。
この中から将来に
第二の日野皓正がでるのでしょうか?
私達は文化財団や区のイベントなどチェックしていかなければならない立場ですが
そういったところを超えた期待、希望を感じました。
さて、
子ども達だけが演奏するものだと思っていたので
OPでヒノテルやプロのJAZZの方々の演奏がLIVEできけたのは
感動でした。
最初の曲は
SO WHAT
そう、あのSO WHATです。
マイルスの名盤カインドオブブルーの一曲目!
個人的に思った、どうでもいいことをひとつ。
昔はベニー・グッドマンとかグレン・ミラーもきいていたんですが、
サッチモをきき
チャーリー・パーカーにはまり
マイルス・デイヴィスやビル・エヴァンズをきくようになって、
そして特にコルトレーンにはまってからは
ビックバンドジャズというものをきくなんてことはなくなって、
興味も無くなってしまいました。
今日のSO WHATはクインテットやカルテットではなく、
ビックバンド的なJAZZでSO WHATを聴いて、
別に形にこだわる必要はないんだなと気がつきました。
確かにチャーリーパーカーもコルトレーンも
型にはまった演奏なんて意味がないといった音楽なんですが、
それは、つまり音楽のスタイルすら超えたところでJAZZ聴けってことなんだな
ということに気がつきました。
何をいまさらと思われる方もいらっしゃると思いますが、
どんなに好きなことでも
こういった単純なことに気がつくってことは個人差があって
感じ方もそれぞれで、
当たり前なことに気がつかないで
すごしていることが多いんだなということを勉強しました。
まだまだ人生、修行が必要です。
画像はパブリックシアターの入り口。
会場内は撮影禁止なので。
追伸
朝から苦情が。
昨日の花火大会で警備に当たっている人が警察と警備会社と区役所とで
言っていることが違う、
うそ教えられたと。
2件話もらったのですが2件ともそういった内容。
うーん
実際あれだけのイベントですから
苦情もあると思います。
確かに昨年は自分もそういった経験しました。
考えていかなきゃいけない問題かもしれません。