本日は朝から災害関連の特別委員会が開催されました。
(2)ではオウム問題に関する報告がありました。
以前に烏山拠点に上祐を含む5人の信者が活動をつづけていることや
住民対策協議会の活動状況が報告されました。
5月12日の学習会に関しても報告がなされましたが、
学習会が行われたことのみが報告されたので、
私の方から今後の区の対応について提言を行いました。
今回の学習会で衝撃が走ったのは、
公安調査庁は裁判でロジックミスで負けたという所でした。
観察処分を更新しなうていいとは裁判所も思っていない、
けれども公安の主張しているロジックは崩壊しているというものでした。
オウム真理教後継団体が分裂することを想定していなかった
公安調査庁は「ひかりの輪」と「アレフ」は同じ組織だと決めつけ
裁判に挑んでいます。
私達でもわかる意味不明なロジックを続けるならば、
今後の裁判でも負けることがありうるわけです。
今後負けないためには同じ団体ではなく、
分裂しても同じように二つの団体は危険集団であることをしっかり
裁判で主張する必要があります。
今後の公安調査庁がどのようなロジックで裁判に臨むかわかりませんが、
区議会としても裁判所からの警告も無視して裁判に負け、
観察処分が撤回さえるようなことが起こらないように、
意見をしっかりと述べていく必要があると思います。
区には、まずは公安調査庁と意見交換をして、
今後の方向性を確認して
(委員会でも言いましたがその性質上方向性をあかすことはないかもしれません)
いく必要があると提言しました。
区からは調査を含め行っていくことが答弁されました。
今後、公安のロジックが変わらないことが確認できたり、
状況が明らかにならなければ、
区議会としても意見を挙げていく必要があると思います。
皆さんはどのようにお考えでしょうか。
ご意見お待ちいたしております。
(3)は防災無線が聞こえないという声が多く寄せられていますので、
アナログ方式からデジタル方式に変えていくという報告です。
災害時に防災無線や緊急の連絡が全ての区民に届くように今後も
改革を提言してまいります。
午後には会派総会で今後に話し合いが行われます。
また、夕方には他区の議員との勉強会、
夜には中野区長選挙の公開討論会に出席し、
政策の勉強をしてまいります。
下は本日の特別委員会のレジメです。