終戦の日を迎えました。
鎮魂の日です。
さて、そんな日でも午前中に雨が降る中、
区民相談を伺ってきました。
終戦の日であろうが国政がどうであろうが、
区議会議員ですから優先順位をつけて行動したいと思います。
さて、何人かの方からお問合せいただいておりました、
年金についてこのブログでも紹介しておきます。
簡単に言うと今までは年金を受給するには
最低25年払わねばならなかったのですが、
今8月以降、
10年の支払い期間でで受給資格を得ることになります。
もちろん支払った金額によってもらえる金額は変わってきますが、
これは税と社会保障の一体改革において3党合意した内容で、
ようやくスタートしました。
今後もそうですが、
この制度は遡及しますので現在において10年以上払っている方が
新たにもらえるようにもなるのです。
さらに言うと、
年金は2年間の間に払うことになっており、
時限立法ですが来年9月までは5年前まで後納制度払い込めますから、
現在5年払った方でも年齢によってもらえるようになる可能性があるということを意味します。
一番下に世田谷区の広報を掲載しておきます。
世田谷年金事務所の電話番号も掲載しておきます。
また、これまたご質問、相談頂いた内容ですが、
年金支払い額に400円をプラスすると大変お得になる制度があります。
これは付加年金と言って毎月の年金保険料納付の際に400円をプラスして
払うことで年金受給の際に収めた月数×200円が
上乗せされて返ってくるという制度です。
つまり2年でもとが取れる制度となっています。
この制度はこの国の中で最もお得な制度だと個人的には思っています。
今回の受給資格短縮制度は民主党、自民党、公明党が話あって決めた制度です。
民進党(当時は民主党)は政権時に何もやっていない、
もしくはやったことを主張することがない、
という御意見いただくことが多いですからここははっきりと主張すると、
政権を持っていた時に野田総理と小宮山洋子厚生労働大臣時代に
年金を払う意欲を少しでも高めるため、
また、年金制度破綻を防ぐために、
10年でも受給資格を得られるように変えることが必要である
として提言した政策です。
今後も国民目線の政策を提言し続ける義務が私たちにはあると思います。