お昼に区民相談を伺い午後には田町に移動して
連合東京地域政策を実現する会のセミナーに参加しました。
今後の方針などが語られた後、
セミナーが開かれ、
小池都政の課題や今後の注目政策、
世論調査から見える都政課題を勉強しました。
本論からは外れますが、
印象に残ったことが
新聞社の世論調査の仕方です。
見方、抽出の仕方、サンプル数、
選択肢は5つ以内抑えること、
などなど
ある程度の要件を満たせば、
どこの新聞社が行っても実際の数字と仮にずれたとしても
3ポイント以内だということです。
世論調査の結果として気になったのは
都議会選挙に興味があると答えた人の多くが豊洲築地問題に関心があることに
対して、
まだ、そこまで都議選に注目していない人たちは子育て福祉に興味があり、
全体では豊洲の問題よりも子育て福祉に関心がある方が多いということ。
都政と区政は密接なかかわりを持ちます。
区の何十倍もの予算を持つ東京都が
それぞれの区に見合った政策を行っているのか?
例えばオリンピックに向けた施設整備の補助金などは
世田谷区にとっては大変使いづらい現状です。
都立公園に保育園を作ると世田谷区と東京都がせっかく
同じ思いを持つことができたにもかかわらず、
建設予定地の芦花公園の土壌は汚れたままです。
いつ保育園が開設できるかわからない状況です。
もっと現場感覚の東京都であってほしいと思いますし、
世田谷区からみれば豊洲の土壌よりも芦花公園の土壌の方を何とかしてもらいたいと思いますし、
進めてほしい課題は山積みです。
テレビも政治家も都議会議員選挙は
ワンイシューで戦うことなく、
幅広い分野で政策論争が行われることが重要です。
注目していきたいと思います。
夜には現役のとある大学の弁論部の皆さんと意見交換会に出席。
皆さん真面目で行政への就職を目指しているという学生さんが多かった印象でした。
未成年も多かったので自分自身もお酒なしで色々とお話しされていましたが、
まっすぐ未来を考えている学生達が多いことに大変うれしい思いです。
地元に戻って地元のために働きたいという学生や、
様々な演説を研究し実践している学生など自分の学生時代の何倍も
優秀の学生達と意見交換ができ充実の夜でした。
写真はセミナーの様子です。