いやあ、対豪州、死闘でした。
ただ、アウェーで引き分けはすばらしい結果だと思います。
さて、
藤井まな、国立博物館にて感動しました。
先日、滑り込みでボストン美術館展を見学してきました。
画家の名前を見ると近年まれに見るオールスター
の展覧会です。
探幽、元信、松栄、山雪、
の狩野派オールスター、
狩野永納、養信などは初めて見ました。
若冲、光琳、土佐光起、
さすがに雪舟と宗達、永徳の神様3人は伝でしたが、
等伯が一点!
仏像も快慶作、円慶作が一点ずつ、
刀剣や唐織なども貴重なものが多くコレクションされていまいた。
上記の多くが重文になりえると感じました。
そして、
ボストン美術館展での究極の作品は
8世紀奈良時代の仏画で色付きの曼荼羅図。
本当に大変貴重な作品だと思います。
重文クラスは20~30ありましたが
国内にあれば国宝だと
間違いなくいいきれる作品はこれだけでした。
そして、特異な魅力で人をひき付ける
蕭白の作品の充実ぶりは目を見張るものがあります。
これだけの日本の宝が評価されて海外にあること、
残念に思う方もいるかもしれませんが、
良くぞ評価してくれたと自分はうれしい気持ちです。
自分の中では
作品の多様性という面では一番
質という面でも5本の指に入る展覧会でした。
想像以上の作品群に
日本美術が世界で一番であると自信を持って言い切れる
気持ちがさらに強くなりました。