本日は朝から駒沢大学駅にて街頭区政報告。
「民主党なんなんだ!」
と厳しいお言葉もいただきました。
その後の街中でもお叱りの言葉をいただき、
多くのことに関して不満があり、
民主党政権に失望しているという方がいらっしゃること
良くわかります。
皆さんの声を無視しているわけではありません。
各議員ができる限りのことをしています。
自分は区議会議員ですから地域のことを皆さんの声を
区政に反映していくことに全力をつくします。
ご理解をいただけるよう努力してまいります。
午後には区民会館で行われた
「せたがや介護の日」のイベントに参加してきました。
平成20年に国が11月11日を介護の日にしてから三回目の介護の日ですが
介護という身近な問題ですが
客席には空席も目立ち、
まだまだ浸透するにはいたっていないと感じます。
啓発活動にさらなる努力が必要だと感じました。
空席が目立った客席でしたが、
イベントの内容は充実していたと思います。
一部のシンポジウムではケアマネージャー、看護士、
家族会、それぞれの代表する方が在宅介護というものに対して
今後どうして行けばよいのか、
どう思っているのか、
深い内容の発表が行われました。
気になった言葉、記憶に残った言葉は以下の通り。
「本人の意志で施設に入る方は全体の1割~2割」
「要介護になっても楽しみをあきらめない強い意志が大事」
「サービスは様々あるのだから、段階になったサービスをしっかり選ぶことが大事」
「できる限りのことは家族で行うことが在宅介護が長続きする」
「家族の負担を減らす方法はたくさんある。同じ境遇の方々とお話することは意味がある」
この問題は日本が抱える問題の中で最も大きな問題の一つといいえます。
特養ホームが足りない、
待機者が2000人を超える。
こういった現状に区内に一刻も早く特養ホームを作ること、
これも大事です。
とっても重要です。
しかし、家族の中でしっかりと話し合うこと、
これも同じくらい大事です。
こういった問題を話し合うことを避ける傾向がありますが、
介護する側、介護される側、
それぞれ意見があり、もしかしたら話し合うことによって
新しく納得できる状況が生み出せるかもしれません。
話し合いができない状況ならば
そういった状況を同じくする方々のことを知ってみること、
上でも紹介しましたが、そこから新しく知ることもたくさんあると思います。
11月11日に介護のことを考える日です。
関係ある人もそうでない人も考えていきましょう。
会場の入り口では様々なブースがだされ充実した展示を見ることができました。
一つご紹介。
以下の図は口腔ケアの一つです。
人はものを食べなければ生きていけません。
点滴だけで栄養が取れるでしょうか?
答えは否なのです。
口を健康にしておくことは長生きのする上で需要名ファクターとなります。
この体操を普及啓発していくことに賛同します。
実際にどんな体操なの?
と思ったかたはご連絡お待ちいたしております。