74年前の今日は2・26事件の日です。
本日も朝から晩まで一般質問でした。
本日は昨日の一般質問掲載の続きです。
・下北沢駅周辺のまちづくりについて
下北沢のまちづくりについて質問いたします。
先日、下北沢の地域の方々と区、都、小田急との地域懇談会が行われており、
見学いたしました。
懇談会では多くの方が参加し、様々なことが話し合われていました。
下北沢駅舎の問題については議会においても多く議論が交わされておりますが、
地域の説明という部分ではまだまだ理解が得られきれていないと思われます。
今回の懇談会では
今計画されている改札口に関して全て方向に出やすくするためのあり方の検討や、
駅前広場にある高低さについてどのように解消していくのか、
今の計画では駅舎2階部分は深夜には入れないようになるということだが、
通行できるようにすべきではないか、
駐輪場についての問題、
以上な問題が取り上げられていました。
前回の質問において駐輪場の問題に関して質問いたしましたが、
まだまだ様々な問題があることがわかった懇談会でした。
ひとつひとつの問題にああしろ、こうしろとはいいませんが、
区が独自に調査し、その地域にかかわりの深い住民のニーズをしっかりと汲み取ることが重要であるとかんじました。
例えば、今回の懇談会の議題のひとつに西側の改札口をつくる、作らないというテーマがあがっていました。
ここは近くに駐輪場もできることから区による独自調査の必要性を感じます。
今までの地域の議論も大変重要ですが
より近い周辺の意見を区が調査し、
必要ないとなれば何も言う必要はないですし、
必要だということになれば、細かく考えていけばいいわけです。
区は独自調査をすべきだと思いますがいかがでしょうか?
この懇談会でもっとも改善しなければいけないであろうと感じた部分はこういった
先に述べた一つ一つの問題点ではありません。
こういった問題点は大切ですが、それ以前の問題があるように思われ、
その後、関係者に取材してみるとやはりそうだったかという気持ちになりました。
それは区の対応の仕方です。
懇談会でもそうですが、この多くの問題に対して、今までの区や都、小田急の対応は総合的な対応していないと感じられました。
そして多くの方が同じように感じていました。
新しく問題が起こればそれは小田急だから、
区では考えられない。
小田急は出口付近に井の頭線の高架を支える柱があることが判明したときに
それは京王の問題だから我々はしらない
など、
我々議員が議会で話すときならまだしも区民の方にそのような説明してもなっとくできないことは考えればわかることです。
まずは対応する区の職員一人ひとりがどのような場面であっても
区民の声をしっかりと受け止めること、
それができて初めて話がスタートするのではないでしょうか?
それは区の職員だけでなく小田急や京王の関係者にもしっかりと説明すべきです。
自分は違うから対応しないというのではスタート時点から分かり合うことができません。
区は関係各所としっかりと連携をとること、
たらいまわしではない総合的な対応をし、
その場にあった対応をし、たとえ都のこと小田急のことであってもまずは
区の職員が区民の声を受け取ること
相手の区民の立場に立った人間味のある温かみのある対応を心がけること、
そういった視点をもった総合的な対応、対策をすることが重要だと思うが、
この問題への区の今までの対応の総括と
これからの対応の仕方をお答えいただきたいと思います。