本日は午前中に
駒沢給水塔保存会の皆さんと意見交換会。
これは弦巻2丁目
(事務所から3分)
にある駒沢給水塔を地域の資産として保存しようという会で、
7年目の活動にはいったとのこと。
この給水塔、見る角度、時間によって様々な顔
を持つ大変に歴史的価値や文化的価値の高い施設です。
給水塔としての役割は平成11年に終わっていますが、
どんな施設だったかというと
大正13年に、井戸水の衛生上の不安解消や、防火用水の確保のためつくられました。
水は鎌田2丁目地先の多摩川から取り入れ、
砧の上・下両浄水場からこの給水所を経て、
目黒・玉川・渋谷方面へ送られています。
多摩川の川底に管を入れて水を取る伏流水方式や
それを加圧して塔に運ぶポンプは、当時としては斬新なものでした。
以上
区のHPより抜粋。
この駒沢給水塔より後に完成しはやく役割を終えた
中野区の給水塔が文化財となった今、地元で活動するものとして
何とか文化財として残していけないかと考えた一日でした。
さて
先日の企画総務委員会でも報告されていましたが
以下、区民債の発行のお知らせです。