保育園待機児童2万5千人、
こんな報道がされています。
実際にはもっと多い数でしょう。
今回の定例会でも大きな議論が起こることと思います。
本日は区役所にて議院運営委員会を傍聴、
午後にかけては質問準備でした。
さて、先日
公共交通機関対策等特別委員会のご報告が遅れておりました。
9月4日の特別委員会、
藤井まなは委員長なので粛々と進行にてっすることに集中です。
中身は
区の外環などに関して組織改正があったことが報告され、
その後、
報告事項として
エイトライナー促進協議会第16回総会の報告などがありました。
この総会のことはその当日のブログにも書きましたが、
今回はもうひとつ深く書いてみましょう。
エイトライナー全体についてどのように進めるべきかなど多くの報告がありました。
このことについてはご質問があればメールいただきたいと思いますが、
今回は特に世田谷区にかかわる項目をご紹介。
細かく見えないかもしれませんが、
上の図を見ていただきたいと思います。
想定として世田谷区に8つの駅が作られます。
(あくまでも予定ですのでもしエイトライナーが実際に走ることになった場合にこの通りになるとは限りません。)
八幡山駅、千歳台駅、千歳船橋西駅、砧公園駅、瀬田駅、二子玉川駅、等々力駅、
尾山台駅、
千歳台駅ができることで22267人の方が交通不便地域から
脱するということを表しています。
円がかぶっているとういうこともあり、人口変動もあり、
この数字を足した数字が厳密な人数ではありませんが6万人近くが交通不便地域から脱することになるという報告です。
また八幡山は京王線と接続する可能性はありますが、
千歳船橋西は(そもそも西がついているので違う場所とわかると思いますが)
小田急千歳船橋とは離れていますので接続させるとなると大変です。
等々力、尾山台に関しては大井町線の両駅とはまったく違う場所です。
京王線の地下化、高架化、などの問題などとも一緒に考えなくてはならないなど、
もちろん多くの問題があり、平成27年までは事業計画の検討、システムの検討など
が行われる予定であり、まだまだ先の話ですが、
今回の報告でエイトライナーの全体像が想像できました。
様々な問題、反対意見など山あり谷あると思います。
ご意見いただきたいと思います。